『週刊少年ジャンプ』打ち切り漫画傑作ランキング!ジャンプの打ち切り作品は隠れた名作の宝庫だ!!

どうも、ジャンプ打ち切り漫画愛好会長・吉野シンゴです。

日本一の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』。大ヒット漫画を数多く世に送り出すその一方、その熾烈なアンケート至上主義競争の洗礼を受け、歴史の闇に埋もれていく打ち切り漫画は数知れず…

しかし!打ち切り漫画が全てつまらない漫画だと思ったら大間違い!!そう、実は打ち切り漫画は知られざる傑作漫画の宝庫。

今回はスペシャルゲストをお呼びして、、、『週刊少年ジャンプ』打ち切り傑作漫画ランキングBest3!を大決定いたします。

 

吉野:さぁ始まりました、第一回「週刊少年ジャンプ打ち切り傑作漫画ランキング」!!スペシャルゲストをお呼びしてジャンプ史上最高の漫画を大決定してしまおうというこの夢の企画!今回お呼びしたのはこの方です。

ころーね:どうも、ジャンプを愛して10数年。はじめまして、ころーねです。

吉野:ようこそ-秘密結社ATrACT-へ。ころーね君は私が所属する漫画サークルの中でもピカイチの漫画眼を持つ青年でございます。今回は、俺が「ジャンプの打ち切り漫画の中で何が面白いか徹底討論したい!」って持ちかけたらさっそく駆けつけてくれました。よろしくね。

ころーね:よろしくお願いします。

吉野:はい。今回はお互いにジャンプ打ち切り漫画傑作ランキングbest3!を寝る間を惜しんで真剣に考えてきたので、ここで徹底的に語っていきたいと思いますよーー。

ころーね:(ついさっきBest3を考えたことは黙っておこう)

吉野:では、私から発表していきますね。

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第3位(吉野シンゴPresents)

『賢い犬リリエンタール』葦原大介

吉野:はい、私の第3位は…『賢い犬リリエンタール』!

ころーね:あー、いいね。今は『ワールドトリガー』で活躍中の葦原大介の前作だね。

吉野:『ワールドトリガー』めちゃくちゃ面白いよな。早く復帰してくれー。さて、この『賢い犬リリエンタール』。とにかくこのお話はみんな優しい。敵だって優しい。

ころーね:敵も優しいの!?

吉野:うん。裏で世界操ろうとしてる極悪集団なんだけど、なんかもう優しくって可愛くって仕方がない。憎めない奴らなんだよ(笑)敵キャラでは特に紳士ウィルバーってヤツが最高に良いキャラしてて大好き。

ころーね:確かにこの可愛らしい絵柄でシリアスな感じは出ないのかもね(笑)

シンゴ:物語としては、喋る超能力犬・リリエンタールをめぐる世界を懸けたドタバタ劇なんだけどね。とにかくリリエンタールの一生懸命さが微笑ましいんだよね。いつまでも応援したくなる。それでそのリリエンタールを支える周りの子どもたちの絆だったり。時にはさっきも言った組織の大人たちも巻き込んでなんとか事件を解決していくんだけど、なんとまあ優しい世界。

ころーね:もう読みたい。貸して。

シンゴ:持ってけ持ってけ!でもちょっと俺も読み返したいから待って。

ころーね:ちょっ、いま読み始めるなよ!

作品データ
タイトル:賢い犬リリエンタール
作者:葦原大介
巻数:全4巻
発表年:2009~2010
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第3位(ころーねPresents)

『クロクロク』中村充志

ころーね:では、コチラの第三位は…『クロクロク』!

シンゴ:あぁ、なんだっけ、多摩市役所の話だっけ。

ころーね:そうそう。市役所の話。だけど、「裏」な。

シンゴ:そうだ、「裏多摩市役所」だ!

ころーね:妖怪が集まる裏市役所のお話だね。基本的にはハチャメチャなコメディ漫画。裏市役所主人公・クロクが妖怪がらみの事件を解決していくって感じ。

シンゴ:うんうん、現実世界と紙一重の裏世界ってワクワクするよね。

ころーね:これはなぁ…作画がホントにあまりよろしくなかった。

シンゴ:お、打ち切られた理由から分析してくスタイルね(笑)

ころーね:でもさ、作画ってのは描いてりゃ付いてくるものだと思うのよ、もうちょっと続いてればなぁ…っていう惜しい漫画だったよね。

シンゴ:ね、俺も読み切り版は読んだけど、最初の設定はすげー面白いもん。いきなり河童に追いかけられてるシーンとかけっこう面白かった覚えが。

ころーね:ギャグのセンスはほんと悪くない!後半にカレーつくる回があるんだけど、それがホントに面白かった。ただカレーつくるだけなんだけど、カレーつくるだけでこんなにも面白いのかって。

シンゴ:では、打ち切り妖怪市役所カレー漫画『クロクロク』をよろしくなのだぜ、っと。

作品データ
タイトル:クロクロク
作者:中村充志
巻数:全3巻
発表年:2013~2014
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第2位(吉野シンゴPresents)

『ZOMBIEPOWDER.』久保帯人

シンゴ:でんッ!『ZOMBIEPOWDER.』~~!!

ころーね:おお、いきなりだね。あれでしょ?『BLEACH』の人の初…

シンゴ:そう!

ころーね:食い気味が過ぎるな。

シンゴ:なんったって、私は久保帯人『BLEACH』大好き人間だもんで。そんな久保帯人先生の伝説の打ち切り漫画作品なのだ。

ころーね:伝説の打ち切り漫画って(笑)

シンゴ:もうね、この頃から完成されたカッコ良さがあるんよね。でもね『BLEACH』のオサレさとはまた違う。ごりっごりのカッコ良さ。

ころーね:へー。オサレとは違うカッコ良さねぇ。ストーリーはどんな感じなの?

シンゴ:ストーリーはまぁ有って無いようなもんだから良いの。とにかくカッコ良さを味わいたまえ。

ころーね:おい。

シンゴ:はい。じゃあいちよー説明しますと、死者を生き返らせ生者に不死を与える魔法の粉「ゾンビパウダー」をめぐるウエスタンハードボイルド漫画!って感じだったよ、たしか。

ころーね:うろ覚えじゃねえか!

シンゴ:うん。カッコ良さだけでランクインさせた様なもんだからね。久保先生もあんま考えてなかったと思うよ。主人公が第一話でチェーンソー付きの大剣で敵をなぎ倒してめちゃくちゃ物理アタッカーみたいな感じだったんだけど、一巻の最期の方ではもうなんか実は炎の使い手だったぜ☆とか言って「黒い殺気の焔」を纏って戦う特殊アタッカーになります。

ころーね:ぶれっぶれだな(笑)でも、なんだかんだ言ってそれが…

シンゴ:カッコ良いんだなぁ…!!☆もうホントいきなり炎が出てきたときは笑っちゃったんだけど、まぁもうカッコ良いからなんでもいっかって思っちゃってね。

ころーね:オサレとは違った、ごりっごりのカッコ良さってのがちょっと分かった。

シンゴ:だろ?まずチェーンソーブレードってのがカッコイイでしょ!?しかも大剣。そこに更に炎だよ!?しかも、もちろんただの炎じゃない…黒い…殺気の「焔」だ。

ころーね:「焔」って字がもう、流石です。中二心をごりごりされてるぜ。

シンゴ:分かったか。考えるな、感じろ。だ。ストーリーなんてどうでもいい。ただただかっけぇんだ。

ころーね:押忍。

シンゴ:でも、いわゆる打ち切りエンドでさ、しっかりとした完結が凄く観てみたい。色々な展開を考えてはありそうだったし。ゾンビパウダーの秘密とか、旅の道筋とか。

ころーね:ブリーチも終わったし、期待して待ってみましょう。

作品データ
タイトル:ZOMBIEPOWDER.
作者:久保帯人
巻数:全4巻
発表年:1999~2000
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第2位(ころーねPresents)

『シューダン!』横田卓馬

ころーね:俺の第二位!『シューダン』!!

シンゴ:あー、はいはい。横田卓馬ね!「オナニーマスター」大好きだよ。

ころーね:おいおい、そんな怪しいワードを持ってくるな。こちとら穢れ無き少年少女のスポーツ漫画だ!

シンゴ:横田卓馬先生の幻の大傑作『オナニーマスター黒沢』が気になっちゃった人は勝手に調べてみよう!たぶんニコニコで無料で読めるよ!まさかオナニーマスターなんてタイトルの漫画で泣かされるとは思ってなかった。

ころーね:オナマスの話は良いんだよ!!俺も好きだけど。

シンゴ:アレは本当に傑作。はやく書籍化してくれ。10冊は買って広めまくる。「オナニーマスター」なんていかがわしい本を堂々と広めまくる。

ころーね:はい!!『シューダン!』の話していいすか!?

シンゴ:うん。ごめんごめん(笑)

ころーね:『シューダン!』は純粋無垢な少年少女のサッカー漫画です。男女混合サッカー。ここポイントね。

シンゴ:男女混合かぁ…もう良い感じな予感。

ころーね:そう、少年少女のキラッキラ感が眩し過ぎる…!!ほのぼのな雰囲気もまた良し!

シンゴ:良いよねぇ…!子どもたちが成長していく漫画ってこう、胸が締め付けられるというか。嗚呼、輝かしき青春の日々よ…!って感じで。しかも男女混合でしょ?キュンッキュンじゃないすか!?

ころーね:うん、凄く良かった。ただねぇ…ジャンプっぽくなかった。

シンゴ:あぁ。なるほどね。確かに男女混合でしかも小学生って。ジャンプじゃないね。

ころーね:前作の『背筋を~』もそうだったんだけどジャンプじゃないんだよなぁ…ジャンプってのは強さを示してなんぼな世界なはずなのに、この漫画は可愛すぎる!!あと、主人公たちの成長があんまり見られないというか…

シンゴ:なるほどねぇ。成長が見られない、ってのは?そうなの?

ころーね:そーだねー、精神的な成長はするんだけど、技術的なものはない、というか、「強さ」の進歩っぷりがよく分からないんだよねぇ。あと、ジャンプのサッカー漫画って尽く打ち切られるよね。

シンゴ:そっかぁ、じゃあコロコロコミックでやるべきだったと。

ころーね:(笑)

シンゴ:でも、めちゃくちゃ読みてぇ。俺、小学生の成長モノとか大好物だし。

ころーね:うん、ジャンプっぽくはなかったけど俺も凄く好きだったな。純粋な気持ちになれるよ。

作品データ
タイトル:シューダン!
作者:横田卓馬
巻数:全4巻
発表年:2017~2018
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

シンゴ:はい、満を持しての…栄光のジャンプ打ち切り漫画大賞発表でございますよ。

ころーね:打ち切り漫画大賞って名誉なのか不名誉なのかよくわからないな(笑)

シンゴ:じゃあ、第一位の発表、俺からいくぜ!

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第1位(吉野シンゴPresents)

『ダブルアーツ』古味直志

シンゴ:はい、『ダブルアーツ』ですよ!そりゃあもう。この作品はもう大好き過ぎて、語り尽くすには三日三晩必要です。

ころーね:明日レポート提出だから巻きでお願い。

シンゴ:『ダブルアーツ』ねマジで読んだ方が良いね。古味直志が学生時代から温めていた、もうめちゃくちゃ壮大なストーリーが…になる予定だったのにね。

ころーね:(笑)…中途半端に終わっちゃったね(笑)

シンゴ:マジでジャンプ編集部、許さんからな。その当時、というか今でも週刊では読んでないんだけど、もしリアルタイムで打ち切りに瀕していることを知っていたらハガキ1,000枚は送り付けてたね。

ころーね:おお、ファンの鏡だな。

シンゴ:はい、『ダブルアーツ』はファンタジーバトル漫画ね。舞台はトロイっていう不治の病が蔓延る世界。ヒロインのエル―はそのトロイを治療してまわるシスターなんだけど、ある日、トロイの発作を起こしちゃうんだよ。

ころーね:おお、死んじゃうの?

シンゴ:ココに主人公・キリが登場!!キリが倒れかかるエル―の手を取ると、なんとトロイの発作が治まったんです。

ころーね:ん?なるほど?なんで?

シンゴ:さあ?何せ打ち切りだもんでその辺は謎に包まれたままなの。とにかく、キリの手を握っている間は発作は治まるんだよ。手を離すとまた発作が起きて死んじゃう。ということは…?

ころーね:ということは…?

シンゴ:ずーーーーっと手をつないでいれば良いじゃない。「…ですからしょうがないでしょう? そうでもしないと死んじゃうんですから いいですか?シスター・エルレイン 今この瞬間から トイレの時もお風呂の時も寝る時も1秒たりとも… つないだその手を離す事を禁じます!」となるわけです。最高でしょう?

ころーね:最高っすね。可愛い女の子と手つなぎっぱなしとは。これぞ少年漫画。

シンゴ:そうでしょうそうでしょう。でね、その謎の奇病トロイをめぐってバトルなんかも巻き起こるわけで。なんか分からんけどシスター狩りをしてる悪の組織があってそいつらと死闘を繰り広げます。手を繋ぎながら。

ころーね:ふんふん。面白そう。でも手を繋いでたら絶対勝てなくね?動きにくいだろうし。

シンゴ:ところがどっこい。手を繋いでることを逆に利用しちゃったりするんですよね。2人で息ぴったりで闘うところとかカッコいいっすよ。

ころーね:へー、ただのバトル漫画っぽくなくて楽しそうじゃん!

シンゴ:うん、楽しい。でね、俺的にこの漫画のいっちばん推せるポイントは、人の温もり。

ころーね:…人の温もり……?

シンゴ:うん、心情描写が凄く丁寧で心が詰まるんだよね。例えばエル―はシスターという職業上、人に触れられたことがないんですよね。あ、トロイってのは接触で感染します。

ころーね:そうなんだ。

シンゴ:そう、だからいままで避けられ続けてきたの。でも、キリに手を取ってもらって、そしてキリの家族に優しくしてもらって、はじめて人の「温もり」を知るんだよね。

ころーね:ほうほう。

シンゴ:他にも、人の温もりを描くのが本当に上手いというか丁寧なんだよね。凄く暖かい作品。ただ、ジャンプという性質上、それが裏目に出てしまったというか。

ころーね:展開が遅すぎたか。

シンゴ:そう。心情描写が丁寧すぎて、一向に話が進まないんだ。奇病の謎を追って世界を旅するファンタジー漫画のハズだったのに、最初の町から出るのに2巻は使ったからね(笑)

ころーね:確かに、ジャンプはそんなに待ってくれない気がする。

シンゴ:そうそう。だから打ち切られちゃったのかなぁ…まぁルフィが故郷から3カ月くらい旅立たなかったら嫌になるよねってことで(笑)あれだけ広大な世界を用意しといて、ほんっと多くの謎を残して…ただ、打ち切られたなりに締めくくりはすっげえ良かったから大好き。

ころーね:え、どんなん?

シンゴ:そりゃあ読んでのお楽しみでしょう。キリがひたすらに真っすぐでよろしい!

ころーね:気になるなぁ。

シンゴ:というわけで、多くの謎を残したまま終わってしまったこの『ダブルアーツ』なのですが…『ニセコイ』も終わったことだし続き描いてくれないかなあ!?学生時代からずーっと温めてたんでしょう!?頼むよ、描いてくれ!

ころーね:期待して待とうぜ。

作品データ
タイトル:ダブルアーツ
作者:古味直志
巻数:全3巻
発表年:2008
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

ジャンプ打ち切り傑作漫画:第1位(ころーねPresents)

『新米婦警キル子さん』平方昌宏

ころーね:第一位、キル子さん!コレはね、可愛い。以上。

シンゴ:え!?…以上!?

ころーね:うん、「キル子さん可愛い」以外の感想は無いよ。

シンゴ:えぇ…もうちょっと何かくださいよ(笑)

ころーね:はいはい(笑)この『新米婦警キル子さん』は警察の物語なんだけどね、入ってきた新米の婦警さんがめちゃくちゃな軍隊上がりの、もう腰にトンファーブレードとかぶら下げちゃってるようなね。その婦警キル子さんがハチャメチャな騒ぎを引き起こすんだよね。まぁとにかくなーんも考えないで楽しく読めますよ。

シンゴ:え、こち亀じゃん(笑)

ころーね:うん、可愛いこち亀だ。

シンゴ:結局、可愛いに戻ってくる訳か。じゃあ、その可愛さって何なの?

ころーね:うーーん、とね。まず、表情がすっごく豊か。画とかキャラデザが可愛いって感じじゃなくって表情が可愛いんだよね。あと、性格が良くも悪くも一昔前の主人公って感じで。困ってる人がいたら放っておけない!みたいなね。

シンゴ:流石は婦警さんだ。

ころーね:うん。その一生懸命さが可愛いんですよね。

シンゴ:なるほどね。そんな可愛らしい婦警さんが大活躍の警察コメディが第一位と。

ころーね:はい、みなさん『新米婦警キル子さん』をどうぞよろしく!

作品データ
タイトル:新米婦警キル子さん
作者:平方昌宏
巻数:全3巻
発表年:2012~2013
掲載:週刊少年ジャンプ
出版:集英社

 

シンゴ:さて、んじゃぁまとめにでも入りますか。でね、俺さいっこ気が付いちゃったんだけど…

ころーね:はい、なんでしょう?

シンゴ:俺たち、打ち切り作品あんまり読んでなくね??

ころーね:気が付いちゃいましたね。基本的に人気な漫画しか読んでねえよな。

シンゴ:まあ好き好んで打ち切られた不人気な漫画を読もうなんてヤツはそうそう居ないけんね。

ころーね:確かに。

シンゴ:というわけで、またリベンジしませんか。少し勉強不足でした。これから先、もっともっと打ち切り漫画たちを読み漁って、打ち切り漫画マスターになった然る後にまたこの企画しましょう。

ころーね:おうよ!まあ今回は現段階でのお互いのBest3という事で。まだまだ打ち切り漫画の世界は広い。

シンゴ:はい、というわけで。打ち切り漫画の中にも素晴らしい作品はあるんだぜ!という事を伝えたかった企画でした。それではまた次回の打ち切り王決定戦でお会いしましょう。ありがとうございました。